Vimeoでライブ配信を行う際、間際にもっとも頭を悩ませて本番中に不安要素を引きずったトラブル、
それが「設定したマイク入力レベルが何かに反応して勝手に変化してしまうこと」。

設定したあと目を離したすきに変わっていたり、目の前で勝手スライダーが動くのを目撃した当初は
電圧や磁場の歪み、果てはすわ「霊障」かと。
訊けば会場を建てる時の地鎮祭で突如突風が吹き荒れたとかもあって、そうなるとお手上げ状態。

実際はマイクロソフトがアップデートの度にゴリ押ししてくるSkypeやCortanaが何か悪さをしているのだろうと、
いろいろ調べたところ。
サウンド設定で次の2点を行えば大丈夫、とあったので早速試してみる。

このスライダーがゆらゆら動く。
マイクに向かって音を出すと反応するので、

会議用では便利かもしれない「下世話な機能」を停止。

サウンドの設定画面の右端にある「サウンドコントロールパネル」を開く。
そこの「通信」タグ→何もしない

さらによく意味の分からない「排他的モード」をチェックオフ。

同じ「サウンドコントロールパネル」の「録音」タグ、使用しているマイクの「プロパティ」からさらに「詳細」タグ
→排他をチェックオフ

当初はこの2点で問題解決できました。
しかし出来てたはずなのに。。。。
別の日に再び再発。。
あれは偶然できただけなのか。

そこで頭の中を整理。
1.OBSで録画をするときには何も影響ない
2.ライブ本番前に暴れだす


ということで、どうも
vimeoで配信設定をしたとたんに動き出す、ことが判明。
ということは「ブラウザー」か。

そこでこのマイクのプライバシー設定。
稼働しているOBSの他にブラウザーがマイクを使用している。
個別にオンオフが出来ないので、一度全体をオフにし、そのあとオンにし直すとOBSのみの使用となった。

これで今のところ何とか解決。(ただ予断は許されない!)
試しにchromeの設定からタグのマイク使用をブロックしてしまうと、vimeoのほうでエラーとなり配信そのものが出来ません。
ブラウザー個別の相性かと思いましたがエッジでも同様の処理が必要。
IEに関してはvimeoがサポートしてないので実証不可でした。

たく音楽配信、それもデリケートなクラシックでこんな症状起こしてくるwin10、だからmacファンを取り込めないのだ!