武満徹の「海へ」は取りかかってから2年ほど経ちます。この曲が作曲された1980年は、公害など、環境汚染が社会問題となっていて、汚れゆく東京湾を想って描いた作品だよ、て初めに金谷さんから教えてもらっておきながら(汗)、美しくも力強い海のファンタジーのイメージを膨らませて音作りをしていました。。
この2年近くあらゆる場所で演奏する機会にめぐまれ、ようやく何か掴み得つつある感触もあります。海外から見た「サムライ音楽!」ではなく日本人ならてはの音。
演奏会前日に自分を追い込んでしまった。。。
もう一曲、ジャック・ボディの熱帯雨林。
1 狩猟者のうた
ミニマルなリズム。人の声や鳥の声。。
2 狩猟からの帰り
3 子守唄
え?これで眠れるの?て思うくらい楽しい曲。
フルートもやんちゃに暴れます!
4 嘆き
幼い少女の死を悲しんだ曲。静かですが、時折
とてつもない跳躍が入り胸に訴えてきます。
5 子守唄
これは眠れる子守唄ですね。
6 子どもの遊び
歌います!よろしければ皆さんもご一緒に(笑)
黒江万金堂は、この2曲の演奏ですが
ヴァイオリン、ピアノ、ギターデュオ、そして11弦ギター。とても楽しみです♪