4月から準備を行い、これまでに毎月1回計8回にわたってライブ配信を行ってきました。
回を重ねるごとにその度の反省点を踏まえ、機材を揃えたり、音響調整や映像設定に頭を悩ませたりしながらようやく「ひとまずのベースライン」にたどり着いた気がします。
もちろんこれまで演奏者2人とオペレーター1人、3人4脚で作り上げてきた知見・経験をさらに活かし「黒江万金堂」ならではのライブ配信を続けていきます。
(写真は一人コツコツセッティングするギタリストとのんびり邪魔する娘)
これまで武満徹や福島和夫、ジョン・ケージといった現代音楽、ブライアン・イーノらのアンビエントミュージック、正統派のバッハや古典作品、フルートとギターのためのオリジナルから、誰もやらないアレンジまで、
さまざまな時代、地域、ジャンルを演奏してきました。
この型に縛られない姿こそ「黒江万金堂」の魅力だと自負しています。
それぞれがソロアーティストとして円熟期を迎え、「自分たちが音楽を楽しむこと」を前面に押し出した万金堂ライブ配信、
今後も引き続き応援をよろしくお願いいたします。