ASIO/IFの音をDAW経由でOBS配信のまとめ

Kozo-guitar

マルチアウトプットをバナナでミックスしてエフェクトをリアルタイムでかけながらOBSで配信をするための備忘録です。
IF:TASCAM 208i
●VoiceMeeter Banana
●Cakewalk by Bandlab
●OBS

マイク4本を208iに接続。それぞれの適正音量をインターフェースのゲインつまみで直接調整。ピークアウトすると赤く光る。
マイクで良い音を録るには、ここのゲイン設定がすべて。慎重にピークアウトを見極めます。

USBでPCと繋ぐ。
マイクでダイレクトに拾った良い音をPCへと渡します。
208i付属のASIOドライバーを使うのでこの段階でWIN10のミキサーフェーダーは無効になり、
動かしても影響しません。
サウンド設定画面でVoiceMeeterに変更。

さらに今回はASIO以外にMCマイク専用(リバーブをかけない)ミキサーからも入力するので
それぞれのディバイス個別のサンプルレート・ビットを確認すること。
(たまに1chになっていることがあり、アナログミキサーのパン設定が効かなかったりするので)

VoiceMeeterBananaを設定する。
マルチ出力ASIOでのDAW経由を想定しているので、フィジカルインプットで
同デバイス(別モード)は設定しないこと。クラッシュする恐れあり。
設定を解除すると自動で下図のようになります。
クラッシュするとその間違った設定がそのまま起動時にロードされるので注意。
エンジン停止する場合はその10秒ほどの間にメニューを開き、上から9段目「RESET SETTING」を頑張ってクリック。

VoiceMeeterBananaで。
まずはA1アウトプットを設定。
そしてメニューを開き「System Setting / Option」を選択。
DAW(ここではCakewalk Sonar)に送る設定を行う。

続いてCakewalk側の設定を行う。
Cakewalkを通した時、音にノイズが入る場合は何度かCakewalkを起動させると通常治ります。
アプリ不具合の基本であるPC再起動なども試してください。アプリ間の起動順も影響あるかもです。

DAWで編集された信号は設定に従ってVoiceMeeterのVirtualトラックに返されます。
Voicemeeter側のフェーダーも有効です。
ASIOからの音は繋ぎであるCakewalkが起動していないと音が鳴りません。
ASIO以外のディバイスとのミックスでモニターに音ズレが起きる場合は、モニター出力をA2に送り
設定画面で二つのズレをms単位で調整します。
これはあくまでも「音」に関することなので、OBSでの映像とのずれはOBS側で同じように音の遅延設定をします。

System Setting / Options → 「Monitoring Synchro Delay」

VoiceMeeterBananaの最終設定画面は下図の通り。


OBSで確認。

OBSのサードパーティーASIOプラグインは必要ありません。
音割れとかの最終チェックを録音後に波形データで確認してください。

私たちはクラシック音楽のライブ配信を行っています。
同じような境遇の方の参考になるといいですね。

※なぜか高性能プリアンプ、高性能マイクにもかかわらずゲインが稼げず音圧不足なことに悩みましたが、どうやら各アプリの入出力のサンプリングレートが合っていなかったせいかも。
ただ可能性として挙げられますが、他にも設定を動かしてみたのでそれがすべての原因とはいえませんが。
いまのところ上手く行っているので良しとしましょう。